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4.ビハーラ活動者の養成・育成の現状 (1)ビハーラ実践活動養成の現状

ビハーラ活動推進委員会では活動者の養成研修について、より詳細に養成研修専門部会で検討作業を進めてきました。最初、1986(昭和61)年に当時の「ビハーラ活動研究会」において<会員養成の実施要項>を作り、基本学習のカリキュラムと実践学習の重点目標が定められました。おりしも2年間の養成休止期間があり、その間に論議を尽くして新しくカリキュラムを提案することができました。
養成目標をこれまでの会員養成から<ビハーラ活動を主体的に実践できるよう養成する>とし、基本学習を86時間としました。実践学習も8項目を4回で習得するようにしました。
しかしここでさらに問題が浮上したので、さらに検討をくわえ相応の変更をして新たな「新カリキュラム」を出すことになりました。
作成された「ビハーラ活動養成研修カリキュラム」は、教科名・目的・内容時間数までが記載された相当詳細にわたるものでした。これまでの86時間は全国から参集する限界を超えていて無理とわかり、全時間数を80時間に改められました。
大きくは4分野の習得をねらい、「ビハーラ活動基本視点の分野」「ビハーラ活動の対象者理解分野」「関連領域の基礎知識の分野」「ビハーラ活動の実技・演習の分野」で、最後に「研修総括」というカリキュラムでした。
基本視点としての教義理解を一層深め、社会性を欠いた法義の受けとめ方を改めることにしました。なかでも、ケア能力を高めることは大切であっても、基本介護技術の習得に関しては身体介護ができない状況から介護実習の講義削除の強い要望、カウンセリングの習得を一層徹底していくことなどでありました。
2005(平成17)年度に募集をいったん休止して、カリキュラムの見直しを図りました。そして教区ビハーラ代表者会に諮り、養成研修専門部会の5回の会合で具体案を作成し、ビハーラ活動推進委員会で決められました。2006(平成18)年度からは新カリキュラムのもと1年間の習得に短縮し、総時間数74時間で、基本学習会4回(2泊3日)実習2回(1泊2日)と改めました。
そして「新カリキュラム」は、基本学習会として、「真宗とビハーラ」4教科(16時間)、「福祉とビハーラ」5教科(18時間)、「医療とビハーラ」8教科(19時間)、「カウンセリングとビハーラ」3教科(18時間)そして、「研修総括」(3時間)となっているのが、現行のものです。

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