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5.中央のビハーラの取り組み (3)ビハーラ総合施設への期待

第2回ビハーラ全国集会が築地本願寺で開催された時、東京教区から「ビハーラ施設建設要望書」が提案されたことがあります。
一方、ビハーラ養成期間中に実習を外部の施設や病院に頼ることは望ましいことではなく、実習を終えてビハーラ活動をできる人材を養成して、活動場所へ出かけることが望ましいことはいうまでもありません。これまで協力施設・協力病院という形で好意によって、実習を続けてきたのでした。
やがて親鸞聖人750回大遠忌法要宗門長期振興計画の一貫として、ビハーラ総合施設の創設が計画され、2008(平成20)年4月1日、京都府城陽市で下記の2施設が開所されました。

特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」
 11ユニット 施設入所100名 ショートステイ8名
あそかビハーラクリニック
 入院19床

第13回ビハーラ活動全国集会の参加者に、このビハーラ総合施設を知っているかどうかを調べた結果、「知っている」123名、「知らない」11名でした。その知っている人のうち、「訪問したことがある」35名、「訪問したことがない」は82名でした。
この集会の参加者に、このビハーラ総合施設に対する期待を尋ねますと、次のような回答がありました。

・多くの人にその存在・活動を知ってもらうこと      71名
・ビハーラ活動者の養成に役立つこと           43名
・緩和ケアなど実践に関すること             39名
・他の宗派に先駆けたモデルケースとして実績を上げること 32名
・その他                             7名

これらの施設ができた以上は、ビハーラ実践活動の場所としてはもちろん養成実習の場所として、有効活用されることが望まれます。さらには、ビハーラケアのモデル的臨床の場として、その成果が生ずることが期待されています。

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