白光荘の概要

■沿革
昭和26年10月

前年の昭和25年に浄土真宗本願寺派が浄土真宗本願寺派更生保護事業協会を設立。
目的遂行と矯正関係者から保護施設の設立要請を受け、更生保護事業経営許可を受ける。

昭和27年3月 浄土真宗本願寺派が京都市左京区吉田牛之宮町の京都大学医学部横の土地・建物を無償で提供し、更生保護会を設立。 
これにより、「財団法人西本願寺白光荘」の事業が始まる。
昭和44年8月 施設の老朽化に伴い、日本自転車振興会及び浄土真宗本願寺派更生保護事業協会等の資金援助を受け、現在地に新築、移転。
平成8年9月 同年4月、更生保護事業法施行に伴い、「更生保護法人西本願寺白光荘」と組織変更する。
平成17年3月 施設の老朽化に伴い、京都府、京都市、更には更生保護事業振興財団、日本自転車振興会(競輪の補助金)、浄土真宗本願寺派といった団体からの補助、並びに宗派関係者を含む多くの方々の支援を受け、全面改築。

■建物の構造

 鉄筋コンクリート造り2階建て 1棟
 延べ床面積 911.26u

■定員

 20名(成人女子15名、青少年女子5名)

■施設の概要

 1階<冷暖房完備>
    事務室、宿直室、面接室、教養娯楽室、食堂、厨房、倉庫、便所、
    集会室(地域住民との共生をはかり交流の場として広く提供)、他
 2階<冷暖房完備>
    居室20室(1人1部屋)、洗面室、洗面洗濯室、便所、多目的コーナー、他