2024(令和6)年度 事業計画

1.活動方針

ビハーラ活動推進のため、次の事業を行う

(1) 人材養成をはかるための研修を実施する

(2) ビハーラ会員相互の交流をはかる

(3) ビハーラ活動の啓発と推進に努める

(4) ビハーラ活動の調査・研究を行う

(5) ビハーラ総合施設・西本願寺医師の会・本派関係高齢者施設連絡協議会との連携をはかる

(6) 各種情報の発信

(7) 各組織関係団体との連携をはかる

2.活動項目

(1) ビハーラ連区研修会の開催

(2) ビハーラ活動者養成研修会の開催
第28期ビハーラ活動者養成研修会(基本学習会・実習)の開催

(3) 宗門総合振興計画におけるビハーラ活動のさらなる展開について、検証・とりまとめ

(4) ビハーラ総合施設への支援
ビハーラ活動の教育・発信施設である京都府城陽市ビハーラ総合施設とのさらなる連携として、ボランティア活動者の募集などに協力する

(5)ビハーラ活動の推進にかかる講師派遣制度の実施・周知

(6) 各組織関係団体の連携
各組織関係団体(社推協・高施協・仏教婦人会・宗門関係学校等)との連携のなかで、宗門におけるビハーラ活動について協議・研究・提言をしていく

(7) 次期「中・長期計画」について協議する

(8) ビハーラ活動推進委員会および専門部会の開催

(9) 教区ビハーラ代表者会の開催

(10) その他ビハーラ活動の推進に関すること

3.活動内容

(1)連区研修会の開催

《期 日》 2024(令和6)年度中
《会 場》

各連区にて開催
※ただし、第1連区については北海道教区を別開催とする
※担当教区が教区ビハーラ結成〇〇年行事等の併記・併催も可能
※開催にかかる助成金については、剰余金の生じない形態にて支給

(2) 第28期ビハーラ活動者養成研修会(令和5年度から2会計年度)

《目 的》 宗祖親鸞聖人のみ教えのもと、第25代専如ご門主のご親教「念仏者の生き方」に則り、医療、福祉、在宅において、僧侶・寺族・門信徒の果たすべき役割を探求し、相手の苦悩に共感し和らげることができるビハーラ活動者を養成する
《参加人数》 15名(適宜聴講生受け入れ)
《開催期日》 基本学習会:

第1回 2023(令和5)年 9月 2日(土)~ 3日(日)
第2回 2023(令和5)年10月14日(土)~15日(日)
第3回 2023(令和5)年11月11日(土)~12日(日)

第4回 2024(令和6)年 4月27日(土)~28日(日)
第5回 2024(令和6)年 9月21日(土)~23日(月/祝)

《開催期日》 実 習:

第1回 2023(令和5)年度中 於ビハーラ本願寺
第2回 2023(令和5)・2024(令和6)年度中  於連区
第3回 2024(令和6)年度中  自主実習

(3)宗門総合振興計画におけるビハーラ活動のさらなる展開を図るについて

事業内容⑥ビハーラ活動に携わる僧侶養成プログラムを検討する

事業内容⑦ビハーラ活動に協力いただく医療機関・高齢者施設の情報交換と連携

〇「ビハーラ活動実践僧侶養成講座」の開催
〇「ビハーラ活動にかかる講師派遣制度」の実施・周知

(4) ビハーラ活動に関する動画の配信

《目 的》 ビハーラ活動の入門的な研修会と位置づけ、ビハーラ活動に参画する門信徒・僧侶・寺族のさらなる増員につなげ、活動の充実を目的として配信する
※2020(令和2)年度より収録した計17本のビハーラ講義動画の活用

(5)教区ビハーラへの助成金交付

・教区ビハーラ事務助成(各7万円)

(6) 各種情報の発信

・ホームページによる情報発信の充実

(7)ビハーラ活動推進委員会(随時)

・人材養成のための研修に関すること
・ビハーラ活動の理念・方向性に関すること
・教区におけるビハーラ活動の連絡提携に関すること
・ビハーラ活動の普及および啓発に関すること
・各組織関係団体との連携に関すること
・専門部会や教区ビハーラ代表者会との連携に関すること
・その他必要となる事項について

(8)ビハーラ活動専門部会(随時)

《企画研究専門部会》
 ・中長期計画について
 ・ビハーラの理念・方向性について

《養成研修専門部会》
 ・宗門総合振興計画におけるビハーラ活動のさらなる展開について
 ・ビハーラ活動者養成研修会について
 ・その他必要となる事項について

(9)教区ビハーラ代表者会(1回開催)

・教区間の連絡提携に関すること

・ビハーラ活動推進委員会への提言に関すること

※基本的にはWEB会議にて開催

以 上

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