中・長期計画

親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要に向けた中・長期計画

【総合テーマ:生・老・病・死を見つめ、ともに生きるビハーラ活動】

第1期テーマ: ビハーラという生き方を紡ぐ

浄土真宗本願寺派でビハーラ活動が始まり、すでに30年が経ちます。ビハーラとは 本来、仏教が実践課題としてきた生老病死の苦悩に応えるため、医療・福祉などの 各分野とも連携し始められました。そして今、その活動は、一人ひとりが自らの生 き方・在りようとしてとらえるビハーラ運動に成熟しつつあります。その意味で、 ビハーラという生き方とは、仏教理念に根ざした自らの実践道としての歩みでもあり ます。その歩みを一人でも多くの方々に紡いでいく活動が期待されます。活動者自ら が発信者として、新たな歩みを紡ぐ期間とします。

期分

年度

全国大会・連区研修会等

ビハーラ活動者
養成研修会

ビハーラ僧
養成研修会

備 考



2018
(平成30)年
31年目

連区研修会

第27期

 

2019
(平成31)年
32年目

連区研修会

第2回

第17回全国集会準備
(実行委員会)

2020年
(令和2)年
33年目

第17回全国集会(オンライン)

※延期

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため

 

第2期テーマ:日常の中にあるビハーラの種を見出す

日常という現実生活の中で、そうしたくても思い通りにならない人生を私たちは生きています。思い通りにならないのは、人間関係や現実問題だけではなく、根本的に生老病死を抱えるわが身です。しかし、一方でビハーラの優れた特徴の一つに、活動における気づきや発見があります。苦悩をかかえる相手にあたたかく寄り添う関係性を促進させていくことが期待されています。みほとけの慈悲をよりどころとする活動は、支える者も支えられる者も共にみほとけの慈悲につつまれている「いのち」であることに気づかされます。痛みやつらさを抱えて生きる人々の現実の中に、ビハーラの種を見出し、運動として育てていく期間とします。

期分

年度

全国大会・連区研修会等

ビハーラ活動者
養成研修会

ビハーラ僧
養成研修会

備 考


2

2021年
(令和3)年
34年目

連区研修会

※延期

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため

2022年
(令和4)年
35年目

連区研修会

※延期

第18回全国集会準

(実行委員会)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため

2023年
(令和5)年
36年目

第18回全国集会(本願寺)

第28期

親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要

2017(平成29)年度 第3回ビハーラ活動推進委員会(12月19日開催)にて決定
2020(令和2)年度 第1回ビハーラ活動推進委員会(10月5日開催)にて変更

2021(令和3)年度 第2回ビハーラ活動推進委員会(3月22日開催)にて変更

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